・角田裕毅はサンパウロGP2日目、スプリント13位、予選19番手で終えた。
・ピットレーンスタートからデータ収集を重視するも、グリップ不足に苦戦。
・「改善は感じたが別の問題も出た。最後方から全力で追い上げる」と意気込んだ。
F1第21戦サンパウロGPの2日目、角田裕毅(レッドブル)はスプリントを13位で終え、続く予選では19番手。ピットレーンスタートからデータ収集を重視した1日となったが、依然としてグリップ不足に悩まされる結果となった。
スプリント:13位(ピットレーンスタート)
予選:19番手(1:10.711)
「今日はフラストレーションの残る一日でした。スプリントでは、チームとして予選前に重要なデータを得るために別のアプローチを試しました。ピットレーンからのスタートだったので多くのポジションを上げるのは難しかったですが、得られたデータは予選に向けて非常に有意義でした。
スプリントから予選の間にいくつか変更を加え、少しでも良い方向に持っていこうとしました。その結果、僕のガレージ側では確かな進歩を感じられ、クルマの感触も改善されました。ただ、その変更の影響で別の問題も発生してしまい、特にグリップ不足が大きな課題でした。セクター1ではタイヤを適正温度に持っていけず、思うように攻められませんでした。
せっかく改善が見えた部分を最大限に活かせなかったのは残念ですが、明日は最後方スタートからでも全力で追い上げていきます。」
●【F1-LIVE速報結果】F1サンパウロGP
●【F1サンパウロGP】全セッションのタイムスケジュール・結果