・角田が15番手から粘りの追い上げで10位入賞、貴重な1ポイントを獲得
・高速コーナー主体でDRS1区間の難所サーキット、2ストップ義務も重なり全員が苦戦
・スプリント好走に続き上位勢に迫るペースを示し、アブダビでのサポートにも意欲
F1カタールGP決勝レースで、角田裕毅(レッドブル)は序盤からオーバーテイクが極めて難しい展開となる中、15番手スタートから粘り強く追い上げ、最終的に10位でフィニッシュして貴重な1ポイントをもぎ取った。スプリントの好走に続き、週末を通して堅実なパフォーマンスを示した。
決勝:10位(スタート15番手)
「週末全体を振り返れば、スプリントでの良い結果に加えて、今夜もしっかりポイントを取れましたし、かなり満足しています。ポイント圏内に入るために全力を尽くしましたし、最後に届いて良かったです。本当に難しいレースでした。
マシンのフィーリングは良く、ペースも悪くありませんでしたが、サーキットの特性に加えて“2ストップ義務”があることで状況はさらに複雑になりました。高速コーナーばかりでDRSゾーンも1つしかないので、オーバーテイクがほぼ不可能で、みんな苦しんでいました。
セーフティカーが入ってからは、ほとんどのドライバーが同じ戦略になり、さらに順位を上げるのが難しくなりました。直近数戦でチームは僕に良いマシンを用意してくれていますし、マックスにできる限り近づけるように戦えているので、来週も同じように取り組みたいと思います。
今日もマックスが勝利をつかんだのは本当に素晴らしいことで、アブダビでは彼をできる限りサポートしたいと思います。」
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