フェルスタッペン、3番手から逆転V！“完璧な判断”でマクラーレン撃破「チームとして誇らしい勝利」／F1カタールGP
記事要約
・フェルスタッペンが3番手から逆転優勝、SC導入を機に戦略が的中
・純粋な速さでは劣勢も、ピット判断の完璧さでマクラーレン勢を逆転
・「誇らしい勝利」と語り、最終戦アブダビへ失うものなく全力で臨む姿勢
F1カタールGP決勝レースで、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）はスタート直後にランド・ノリス（マクラーレン）をオーバーテイク。その後はオスカー・ピアストリ（マクラーレン）の背後で状況をうかがっていたが、セーフティカー導入をきっかけにレッドブルが下した“勝負の判断”がレースを一変させた。戦略を完璧に決め切り、3番手スタートから逆転優勝。本人も「誇らしい勝利」と語るほど、チーム力が光った一戦となった。
■マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
決勝：1位（スタート3番手）
「本当に最高の気分ですし、この勝利はとても誇らしく思います。あのタイミングでピットに入るという判断はチームとして完璧で、それが勝因になりました。正直、純粋な速さではマクラーレンと同じレベルにはいなかったので、セーフティカーが入ったことで順位が入れ替わるチャンスを得られたのは大きかったです。
今日はチームとして素晴らしい仕事ができましたし、戦略も完璧に決まったのでとても誇らしく思います。アブダビでは失うものは何もありませんし、全力を尽くすだけです。もちろん今日のような“クレイジーな展開”がまた必要になるかもしれませんが、ポジティブな気持ちで向かいます。
マシンの性能を最大限引き出して、できる限り競争力を高めなければなりません。集中して、楽しみながら、良い週末の入り方ができるように頑張ります。」
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