・レッドブルは2026年ラインナップを発表し、フェルスタッペンとハジャーの新体制へ
・ハジャーは今季デビューの21歳、表彰台獲得の実績を持ち新時代を担う存在に
・角田裕毅はレースシートを離れ、2026年はレッドブルのテスト兼リザーブとして残留
オラクル・レッドブル・レーシングは、2026年のドライバーラインナップとしてマックス・フェルスタッペンとイザック・ハジャーのコンビを起用することを正式発表した。
21歳のイザック・ハジャーは、今季レーシングブルズでF1デビューを果たしたルーキー。オランダGPでの表彰台獲得をはじめ、随所で高い実力を示してきた。4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンと組むことで、ハジャーはF1の新時代に挑む強力なラインナップの一角を担うことになる。
2026年はここ数十年で最大規模となる技術レギュレーション変更に加え、レッドブル・フォードの新パワートレインが初登場する節目の年だ。レッドブル・レーシングは経験と若さを兼ね備えたドライバー体制で、この大きな挑戦に臨む構えだ。
一方、イザック加入に伴い、チームは角田裕毅に“レースドライバーとして”の別れを告げることになる。角田は2019年にレッドブル・ジュニアに加わって以降、常にレッドブル・ファミリーの一員として戦い続けてきた。F1では100戦以上に出走し、レーシングブルズからキャリアを開始。今年の第3戦F1日本GPからは、10人目の“レッドブル・ジュニア卒業生”としてレッドブル・レーシングのレースシートを獲得していた。
角田は2026年、レッドブルのテスト兼リザーブドライバーとしてチームに残留。新体制を陰で支える重要な役割を担う。
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