・ザウバー夫妻が“C45”最後の走りを見届けるためアブダビを訪問
・20年前にハミルトンがザウバー加入寸前だった未公開エピソードが判明
・マクラーレンの1年レンタル案とザウバーの2年要求が折り合わず破談に
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ペーター・ザウバーと妻クリスティアーネ――1993年から30年以上にわたり、すべてのザウバー車に刻まれてきた“C”の由来となった女性――が、日曜の決勝を最後に姿を消すザウバーチームへ別れを告げるため、アブダビを訪れた。
ザウバーは2026年からアウディへと生まれ変わる。『Blick』によると、82歳の創設者ペーターは、最後のザウバー製マシン「C45」の走りを自らの目で見届けたいと考え、長年チームを支えてきた妻クリスティアーネとともに現地へ足を運んだという。
そんな“最後の訪問”の裏で、思わぬエピソードが語られた。アップルパイを囲んだ席で、ペーターはこう明かした。
「ほとんど知られていませんが、約20年前、ルイス・ハミルトンは私たちのチームでF1デビューしそうだったのです。彼はマクラーレン所属でしたが、F1の“修行”のためにヒンウィルへ送り込もうとしていました」
当時の面談はチューリッヒのクローテン空港で行われた。ルイス・ハミルトン、父であり当時マネージャーだったアンソニー・ハミルトン、ペーター・ザウバー、そしてチームの法務担当だったモニシャ・カルテンボーンが一堂に会した。
しかし肝心の契約条件が折り合わず、話は白紙に戻ったという。
「マクラーレンは1年のレンタルを望んでいましたが、我々は2年を要求しました。それが破談の理由です」
もしこの契約が成立していれば、F1史は大きく書き換わっていたかもしれない。
結果としてハミルトンは2007年にマクラーレンからデビュー。開幕から9戦連続で表彰台に立ち、シーズン3勝、そしてわずか1ポイント差でタイトルに届かなかった“伝説のルーキーイヤー”を歩むことになった。
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