・ジーナが父シューマッハの事故後の心境をドキュメンタリーで率直に語った内容
・困難な時期を支えた馬への情熱と現在の成功までの歩みが明らかになった
・父の言葉に導かれトップライダーとして活躍する現在の姿勢と信念を紹介
2013年の事故以降、長らく公の場から遠ざかっているF1レジェンドドライバーのミハエル・シューマッハの人生について、娘ジーナ=マリアが新たなドキュメンタリーで率直に語り、貴重で感情的な一面が明らかになった。
ドイツの放送局『ZDF』は、『Horsepower - The World of Gina Schumacher』を制作。プライベートを徹底して守ってきた一家の、これまでにないほど個人的な側面に迫っている。
ドイツ『Bild(ビルト)』紙の独占プレビューによると、現在29歳のジーナは、人生で最も困難な時期、馬への情熱に支えられていたことを明かしている。
「父の事故のあと、何かをしなければいけないと感じて、私はそれに打ち込んだんです。もともと馬は大切な存在でした。でもあのとき以来、本当に…馬なしではいられなくなりました。すべてを乗り越える助けになってくれたんです」とジーナは語る。
母コリーナもまた、7度の世界王者であるシューマッハがかつて語った印象的な言葉を振り返っている。
「ジーナが10歳のとき、ミハエルはこう言ったんです。“この子は君よりずっと上手くなる”と」
その理由もまた、考えさせられるものだった。
「なぜなら彼女はより“自己中心的”だからだ、と。アスリートである以上、ある程度の自己中心性は必要なのです。それは素晴らしいことですし、そうでなければ何も成し遂げられません」
コリーナは「今になって思うと、本当にその通りでした」と語っている。
現在、世界トップクラスのウエスタンライダーとして活躍するジーナだが、その姿勢は極めて謙虚だ。
「こうして自分のやりたいことができていることに感謝しています。両親のおかげです。だからこそ、この分野でしっかり努力し、自分にできる限り最高の形でやり遂げることが大切だと思っています」とジーナは話した。
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