・アストンマーティン・ホンダは両者好スタートを切るも、厳しい結果となった
・アロンソは23周でリタイア、ストロールはは2ストップを繋ぎ15位フィニッシュ
・マシンのペース不足を認める一方、INDY500で快挙を成し遂げたホンダへお祝いの言葉を贈る
F1第5戦カナダGPの決勝レースを終え、アストンマーティン・ホンダのチーフ・トラックサイド・オフィサー(CTO)を務めるマイク・クラックが、厳しい戦いとなった週末を振り返るとともに、現在のパッケージが抱える課題を率直に認めた。
難しいコンディションの中で始まったレースだったが、オープニングラップでは2台ともに順位を上げることに成功した。しかし、天候が回復しドライコンディションへ移行するにつれてペースが伸び悩み、ライバル勢に先行される展開となった。
フェルナンド・アロンソはシートの問題により23周で無念のリタイア、ランス・ストロールは15位という結果に終わり、チームはさらなるパフォーマンス向上の必要性に直面している。
「レースのスタートはまずまずで、両ドライバーともオープニングラップでポジションを上げることができました。ただ、雨の可能性が低くなるにつれて、その位置を維持するのは難しくなりました。
フェルナンドのレースは、シートの問題により早い段階で終わることになりました。コックピット内で快適に走れる状態ではなかったため、24周目にリタイアする判断をしました。
ランスのレースは、タイヤをソフト、ソフト、ミディアムとつなぐ通常の2ストップ戦略で、ボッタス(キャデラック)の前となる15位でフィニッシュしました。残念ながら、現時点ではこれ以上のペースがなく、これが今の私たちのポジションです。
また別件ではありますが、INDY500でポールポジションと優勝を果たしたHondaの仲間たちに、お祝いを申し上げたいと思います。」
マシンの実力不足を真摯に受け止めつつも、同じ「Honda」のバッジを背負う仲間たちの米国での大躍進にエールを贈ったクラックCTO。次戦に向けて、チームがどのように状況を立て直し、アップデートへの足がかりを築くのか注目が集まる。
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