ハミルトン「子どもたちの居場所を作りたい」 トレカ事業を本格始動、フランクフルトに旗艦店オープン

2026年08月03日(月)6:00 am

記事要約


・ハミルトンがカード事業初の旗艦店をフランクフルトに開業

・欧州やアジア、中東など世界各地へ展開を計画

・交流を重視した新しいカード文化の拠点づくりを目指す


■「誰も実現できなかった形でカード文化を広げたい」

フェラーリのルイス・ハミルトンが、新たなビジネスとして立ち上げたトレーディングカード事業の第1号店となる旗艦店を、ドイツ・フランクフルトにオープンした。

『Card Culture by Lewis Hamilton(カードカルチャー・バイ・ルイス・ハミルトン)』は、7度のF1世界王者であるハミルトンの投資会社と、トレーディングカード専門企業「Dave and Adam's Card World(デイブ&アダムズ・カードワールド)」による共同事業である。

今後はヨーロッパだけでなく、オーストラリアや中東、アジアでも店舗を展開する予定だ。

ハミルトンは、この新事業には大きな可能性があると語った。

「カードカルチャーを通じて、これまで誰も実現できなかった形で、トレーディングカードを取り巻く文化を広げる大きなチャンスがあると信じています」

■原点は少年時代のサッカーカード

この事業の原点は、少年時代に夢中になったサッカーカードだったという。

「学校でカードのパックを開けるときのワクワク感を今でも覚えています。当時はまだカードを楽しむ仲間は限られていましたが、スポーツとカードへの愛情を通じて、みんながつながっていました」

■目指すのは「商品を売る店」ではなく交流の拠点

ハミルトンは、アメリカ以外では、カードの販売だけでなく、イベントやコレクター同士の交流の場も兼ね備えた専門店はまだ少ないと指摘する。

「アメリカには1,000店舗以上ありますが、それ以外の地域にはほんのわずかしかありません」

「僕が本当に作りたかったのは、コレクターやプレーヤー、そしてカードパックを開ける楽しさや、カード仲間の輪に加わる喜びを味わいたい子どもたちの居場所です。ただ商品を販売するだけの店ではありません」

なお、ハミルトン自身も熱心なコレクターで、約500枚の貴重なポケモンカードを所有しているほか、F1、サッカー、バスケットボール、野球、そしてスター・ウォーズ関連のカードもコレクションしている。

最後にハミルトンは、自身が目指す店舗像について次のように語った。

「僕の目標は、コミュニティーとカルチャー、そして競争の楽しさを融合させた、現代的なカードショップを作ることです。」

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