2027年F1オーストラリアGPが開幕戦から後退へ バーレーンGPが開幕戦を奪還か

2026年05月02日(土)11:23 am

記事要約


・オーストラリアGPの2027年開幕戦喪失が濃厚に バーレーンがその座を奪還する見通し

・再編の背景にはラマダンの時期や物流効率があり、カレンダー全体が最適化される

・第3戦開催へ後退する構図だが、契約上は将来的な開幕復帰の権利を今後も保持



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オーストラリアGPの開催地メルボルンは、ライバルたちにその座を譲るまいと抵抗を続けてきたが、2027年のF1開幕戦としての地位を失うことが濃厚となった。

オーストラリアGPの運営責任者トラビス・オールドは先月、開幕戦の開催地をメルボルンのアルバート・パークから移そうとする動きに対して「断固として抵抗する」と語ったばかりだった。

■2027年はバーレーンGPが開幕戦へ復帰か

しかし、オーストラリアのテレビ局『Nine Network(ナイン・ネットワーク)』や『Sky Australia(スカイ・オーストラリア)』を含む複数の現地メディアは、2027年はバーレーンが開幕戦の座を奪還し、第2戦にサウジアラビア、メルボルンは第3戦へ後退する見通しだと報じている。

この動きが実現すれば、オーストラリアGPが長年担ってきた「カレンダーの主役」としての伝統的な役割が再び途切れることになる。

オーストラリアGPは1996年から2019年まで、ほぼ継続してシーズンの開幕戦を担ってきた。例外は、バーレーンが初戦を開催した2006年と2010年のみであった。
しかし、長年誇ってきた伝統的な地位は、近年すでに不安定なものとなっている。
2021年から2024年まではバーレーンGPが開幕戦を務め、その後、オーストラリアGPが2025年と2026年に開幕戦として復帰した。

■ラマダンと物流が左右する日程再編

今回の再編の背景には、物流とラマダンの時期が大きく関わっている。
2027年は3月上旬にラマダンが終了するため、3月14日にバーレーンで開幕戦を開催することが、この地域で行われるプレシーズンテストとの兼ね合いからも理想的とされている。

一方、オーストラリアGPは4月上旬に第3戦として開催される見込みで、それでも「シーズン最初の3戦のうち1回を開催する」という契約上の義務は果たされることになる。
現在の契約では、オーストラリアGPは2025年から2035年の間に「少なくとも5回の開幕戦開催」が保証されており、2027年以降も再び開幕の舞台となるチャンスは残されている。

なお、F1側は2027年の公式カレンダーをまだ発表していない。

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