・FIAとF1がエネルギー問題改善へ 暫定策として対策を模索
・サインツ、マイアミGP好レースはサーキット特性のおかげと指摘
・FIAとFOMの改善姿勢を歓迎も根本解決には課題残る
F1は現行パッケージの改善策を模索し続けている。
ドライバーたちを悩ませている深刻なエネルギーマネジメント問題を緩和するため、2027年にダウンフォース削減が導入される可能性があるとの噂も続いている。
「FIA(国際自動車連盟)とF1側には、解決策を見つけようという姿勢があります。しかし、これらはあくまで一時しのぎの対策です」と『DAZN』のコメンテーターであるアントニオ・ロバトは述べた。
また、彼は数週間にわたって続いたドライバーたちの激しい批判が、マイアミGPでやや沈静化したとも見ている。
「マイアミGPでは、どのドライバーからも批判的な発言は聞かれませんでした」とロバトは指摘した。
「何らかの危機感が共有されたのは明らかです」
それでもGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の理事を務めるカルロス・サインツは、マイアミGPでレース内容が改善されたように見えたのは、レギュレーション調整ではなくサーキットのおかげだと警告した。
「この形式でレースができるのはサーキットのおかげであって、レギュレーション変更によるものではありません」とウィリアムズのドライバーであるサインツは強調した。
「ここはこうしたレースをするのに適したサーキットです。オーバーテイクもいくつかあり、楽しいレースだったと思いますが、予選でも決勝でも、まだ多くの改善点が残っています」
それでも彼は、FIAの対応姿勢を歓迎している。
「FIAとFOM(フォーミュラワン・マネジメント)が我々の声に耳を傾け、改善を続けようとしている積極的な姿勢には満足しています。」
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