アルピーヌF1のブリアトーレ、コラピント躍進後もさらなる成長を要求

2026年05月11日(月)11:00 am

記事要約


・ブリアトーレ、コラピントのマイアミGPでの成長と安定感を高評価

・コラピントが自己最高7位を獲得しアルピーヌが5番手争いで存在感

・ブリアトーレはコラピントに継続的な高パフォーマンスを要求



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アルピーヌF1のアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは、マイアミGPでフランコ・コラピントが自身最高レベルとも言えるパフォーマンスを披露したことを高く評価した。そのうえで、「レースウィークで期待するレベル」の走りをようやく見せたと語っている。

この結果は、Netflixの『Drive to Survive(邦題:Formula 1: 栄光のグランプリ)』にて、苦戦を強いられた2025年シーズン中にブリアトーレがコラピントを激しく問い詰める映像が公開されてから数週間後の出来事だった。

「問題なのはお前だ!」
映像の中で、ブリアトーレはコラピントへそう叫んでいた。

コラピントはこの件を軽く受け流している。
「ブリアトーレは、あらゆる面で僕をとても助けてくれていますし、素晴らしいチャンスを与えてくれました」とコラピントは語った。

「あの映像がいつ撮影されたのかも分かりません。でも、おそらく当時の彼は正しかったと思います。彼が僕に怒鳴るときは、たいてい理由がありますから」

■コラピント、マイアミGPで自己最高の走り

22歳のコラピントは2026年シーズンに入っても波のあるパフォーマンスが続いていたが、マイアミGPが転機になった可能性がある。コラピントはキャリア最高位となる7位を獲得し、アルピーヌはトップ4チームに続く位置につけ、存在感を示した。

ブリアトーレは『Fox Sports Argentina』にこう語っている。

「フランコは週末を通して本当に素晴らしかったです。予選も良く、今日のレースもミスなく非常に安定していました。我々は満足しています。なぜなら今、我々は明確に5番手のチームになれたからです。フェラーリのすぐ後ろにつけ、ルイス・ハミルトンから7秒差でフィニッシュし、サインツには20秒差をつけました。これこそ我々が目標としていた位置です。フランコは非常にうまく走っていました。プレッシャーに動じず、ミスもありませんでした。素晴らしかったですし、これこそ私がフランコに期待しているものです」

■ブリアトーレ「私はずっとフランコを信じていた」

またブリアトーレは、シーズン序盤に批判を受けながらもコラピントを起用し続けた自身の判断に、一度も疑いを抱かなかったと強調した。
「私はずっとフランコを信じていました」とブリアトーレは述べた。

「彼をマシンに乗せたとき、多くの人から色々と言われました。皆さんもその話は知っているでしょう。でもその判断は間違っていなかった。そして我々は前進し続けました。このチームでは私が決断します。だからフランコを残すことを決めたのです。そして今、彼はその期待に応え始めています」

ブリアトーレは、チーム内の雰囲気についても称賛した。

日曜のマイアミGPで横転を伴うクラッシュを喫したチームメイト、ピエール・ガスリーとの関係について問われたブリアトーレは、こう語った。
「この2人の関係は素晴らしいです。今では誰もが、フランコに非常に優れたドライバーになれる可能性があると理解しています」

コラピント自身もマイアミでの結果についてコメントした。
「F1に来て以来、今回が最も完璧な週末だったと思います」

シーズン序盤に苦戦したあと、アルピーヌのアップグレードが状況を一変させたという。
「チームは新パーツやアップグレード、新しいシャシーを投入するために多大な努力をしてくれました」とコラピントは説明した。

「ペースがあると、突然すべてがずっと簡単になるんです」

しかしブリアトーレは、マイアミGPでの結果を“例外”ではなく“基準”にしなければならないとすぐに釘を刺した。

「フランコは本当に良い1週間を締めくくってくれました。これこそ、我々がレースウィークで期待しているレベルです」とブリアトーレは語った。
「マシンには競争力があります。そして我々に必要なのは、こうしたパフォーマンスを継続していくことです。」

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