・フェルスタッペンのマクラーレン移籍、ピアストリのレッドブル加入という大型移籍の噂が浮上
・フェルスタッペンの契約にはパフォーマンス条項が存在するという
・ラルフ・シューマッハはマイアミGPでは「ノリスが週末を通じて優勢だった」と慎重な見方を示した
F1界で、ドライバー市場のシャッフルに関する新たな噂が広がっている。報道によれば、マクラーレンのオスカー・ピアストリがレッドブルへ加入し、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍する可能性が浮上しているという。
ドイツの自動車専門誌『Auto Motor und Sport』によれば、ニュルブルクリンク24時間レースへGT3カーで挑戦したフェルスタッペンは、2028年までレッドブルと契約を結んでいるにもかかわらず、移籍話が再び大きな話題となっている。
こうした憶測は、2024年初頭のクリスチャン・ホーナー騒動以降、くすぶり続けてきた。エイドリアン・ニューウェイやジョナサン・ウィートリーの離脱に加え、ジャンピエロ・ランビアーゼが将来的にマクラーレンへ移籍するとの衝撃的な発表もあり、フェルスタッペンのレッドブルでの長期的キャリアに対する疑問は一層強まっている。
記者のジョエル・リシュカは、フェルスタッペンの契約にはパフォーマンス条項が含まれており、7月1日時点で選手権2位以内に入っていなければレッドブルを離脱できる内容になっている。
これまで最有力候補と見られていた移籍先はメルセデスだったが、現在ではマクラーレンも有力な選択肢として浮上しているようだ。関係者の話によれば、すでに交渉が始まっているとの見方もある。
「2025年タイトルを僅差で逃したことに加え、ランド・ノリスとの争いにおけるチームの疑問が残る判断により、ピアストリは不公平な扱いを受けたと感じていました」と、リシュカは述べた。
さらにリシュカは、ピアストリのマネジャーで元レッドブルドライバーのマーク・ウェバーが、現在もレッドブルとつながりを維持していると指摘する。レッドブルF1のチーム代表ローラン・メキースも、フェルスタッペンの後任としてピアストリを迎える構想を描いていると報じられている。
ただし、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、ピアストリに対する過度な期待に警鐘を鳴らしている。
マイアミGP後、シューマッハは次のように語った。
「難しく滑りやすいコースで、ノリスはピアストリに対して優勢だったと言わざるを得ません。週末を通してそうでした。」
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