【F1モナコGP】ホンダが複数シナリオでPU調整 予選へドライバビリティ改善へ

2026年06月06日(土)12:39 pm

記事要約


・モナコGP初日はFP1とFP2を実施

・ホンダは走行時間を重視し、多くの周回でデータを収集

・予選へ向けてドライバビリティ改善に注力


●【F1ライブ結果速報】モナコGPもライブでお届け

2026年F1第6戦モナコGPが6月5日(金)、モンテカルロ市街地コースで開幕し、初日はフリー走行1回目(FP1)とフリー走行2回目(FP2)が行われた。

モナコGPは市街地コース特有の狭さと低速コーナーの多さから、ドライバーがマシンに自信を持てるかどうかが大きな鍵を握る。ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎氏は、初日の走行で多くのデータを収集できたと振り返った。

■折原伸太郎氏「走行時間が非常に重要」

「モナコでは、ドライバーに自信を持って走ってもらうこと、そしてエンジンパフォーマンス最適化のためのデータ収集という観点から、走行時間が非常に重要になります。本日も多くの周回を重ね、さまざまなデータを収集することができました」

また、予選と決勝を見据え、複数の走行パターンでエンジンマッピングを確認したことも明かしている。

「また、明日の予選および日曜の決勝に向けて、連続プッシュラップ、ロングラン、アタックラップなど複数のシナリオでエンジンマッピングを試しました」

■予選へ向けてドライバビリティ改善に注力

モナコでは追い抜きが難しいため、予選での一発の速さが週末全体の結果を大きく左右する。その中で、ホンダは今晩からドライバビリティの改善に取り組む方針だ。

「今晩からは、ドライバビリティを改善する作業にフォーカスしていきます。現時点ではコーナーでドライバーの自信がやや不足しているため、予選までに改善を重ねていきます」

モナコGPの予選では、ドライバーが市街地コースの壁ぎりぎりまで攻め込めるかどうかが重要になる。ホンダは初日に得たデータをもとに、予選までにパワーユニット側の調整を進めていく。

■F1をより楽しむための用語解説

※エンジンマッピングとは:アクセル操作や回転数、ギア、走行状況に応じて、パワーユニットの出力特性を調整する設定のこと。F1では、加速時の扱いやすさ、エネルギーの使い方、燃費、信頼性などに関わる重要な要素となる。

※ドライバビリティとは:ドライバーがアクセルを踏んだときの反応や、コーナー立ち上がりでの出力の出方など、マシンをどれだけ扱いやすく走らせられるかを示す言葉。F1では、パワーユニットの出力特性やエネルギー回生・放出の制御が関わり、特にモナコのような低速コーナーが多い市街地コースでは重要な要素となる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック