フェラーリF1は、チームを率いるフレデリック・バスール代表の去就や、元レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーの加入を巡る臆測が広がるなか、急きょオンラインでメディア向け会見を開いた。バスール代表とそのチームを「全面的に信頼している」と強調し、現体制への支持を改めて表明した。
フェラーリのチーフ・コミュニケーション・オフィサーを務めるマリア・コンティは、経営陣を代表して発言していると説明し、バスール代表に対する会社の立場は変わっていないと繰り返し強調した。
コンティは、バスール代表を愛称の「フレッド」で呼び、次のように述べた。
「フェラーリはすでに決断を下しています。私たちはフレッド・バスールと彼のチームを全面的に信頼しており、その姿勢は変わりません。今こそ、チームが結束し、一体感を保つことが本当に重要です。私たちは、これから取り組むべき仕事にすべてのエネルギーを注いでいます」
コンティは、ホーナーのフェラーリ加入説にも直接言及し、元レッドブルF1代表とマラネロを結びつける報道にフェラーリが取り合う考えはないことを明確にした。
「フェラーリは常に並外れた関心を集めてきましたし、多くのプロフェッショナルがその一員になりたいと望むのは当然です。それは、フェラーリという存在が持つ強さの表れです。これは『The Times(ザ・タイムズ)』に掲載されたホーナー氏の記事だけの話ではなく、全体として多くの臆測があります」
そのうえで、バスール代表とチームへの信頼を改めて強調した。
「ですから、改めて言いますが、私たちはフレッド・バスールと彼のチームを信頼しており、その姿勢は変わりません」
コンティは、このタイミングで異例の対応に踏み切った理由について、次戦のマレーシア開催バーレーンGPで、こうした話題ばかりに注目が集まることを避けるためだと説明した。
「次のマレーシアでのレース週末が、この種のゴシップや臆測だけで占められることは避けたいので、今日こうして説明しています。」
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