「安全だと言うなら信頼する」フェルスタッペン、F1中東2連戦の開催決定を受け入れる ウォルフ代表も「準備は整っている」

2026年10月06日(火)21:30 pm

記事要約


・2026年シーズン最終2戦のカタールGPとアブダビGPを予定通り開催へ

・フェルスタッペン、安全性に関するF1側の説明を信頼する姿勢

・ウォルフ代表も開催を支持、情勢を引き続き注意深く見守る必要性を強調


F1は、2026年シーズン最終2戦のカタールGPとアブダビGPを予定通り開催すると正式に確認した。中東情勢を巡って開催への懸念が続くなか、F1のステファノ・ドメニカリCEOが両レースの実施を明言した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスF1のトト・ウォルフ代表も、その判断を受け入れる姿勢を示している。

■ドメニカリCEO、中東2連戦の予定通りの開催を明言

ドメニカリCEOはセパンで、フランスの『Canal Plus(カナル・プリュス)』など複数の放送局に対し、当初のカレンダー通りに両レースを開催すると明らかにした。

「私たちはチームとドライバーに状況を明確に伝え続けています。正しい判断を下す責任は、FIAと私がともに担っています。そして、これが私たちの下した決断です」

ドメニカリCEOはさらに、セパンでアブダビGPのプロモーターと会談したことを明かし、同GPのチケットも「実質的に99%」がすでに販売済みだと説明した。

また、イタリアの衛星放送局『Sky Italia(スカイ・イタリア)』にも、開催を決めた理由を説明した。

「私たちが持っている情報と、安全面に関する保証に基づいて、この方針を決めました。もちろん、そうした保証は絶対に必要なものです」

■フェルスタッペン「安全だと言うなら信頼しなければならない」

フェルスタッペンは以前、安全面で危険な状況が続くのであれば、F1は中東へ渡航すべきではないとの考えを示していた。しかし、F1側の説明を受け、今回の開催決定を受け入れる姿勢を示した。

「十分に安全で、すべての関係当局とも話をしたと言うのであれば、それを信頼しなければならないと思います」

フェルスタッペンは、この問題についてドメニカリCEOと直接連絡を取り続けてきたことも明かした。

「僕は以前からステファノとは良いコミュニケーションを取っていて、お互いに意見を交わしています」

■ウォルフ代表も開催を支持「ネガティブな報告はない」

ウォルフ代表もF1の決定に納得している。ただし、中東情勢は依然として流動的であり、今後も注意深く見守る必要があると強調した。

ドイツの『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に対し、ウォルフ代表は次のように語った。

「準備は整っています。渡航警告は出ておらず、航空会社も運航していて、保険も整っています。ですから、現時点でネガティブな報告は何もありません。ただ、情勢は非常に流動的です。だからこそ、私たちは注意深く見守り続けなければなりません」

両レースの開催が正式に確認されたことで、緊急時の12月の代替開催に向けてイモラで進められていた準備は、情勢に再び変化がない限り、不要となった。


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