【ホンダF1】ニューウェイ「2019年当時より少し後れている」 今季の進歩に物足りなさも、それでも開発力を信じる理由

2026年10月24日(土)10:49 am

記事要約


・ニューウェイ、ホンダPUは2019年当時より「少し後れている」と評価

・今季の進歩にはホンダ自身も物足りなさを感じているとの見方

・改善には時間が必要としつつ、人材と開発体制、課題克服の力を信頼


アストンマーティンのエイドリアン・ニューウェイは、ホンダのPU(パワーユニット)について、レッドブルでともに戦い始めた2019年当時より「少し後れている」との見方を示した。一方、今季の進歩には物足りなさがあるとしながらも、課題を克服する力への信頼を強調した。

■2019年との比較「今回は復帰初年度」

現在の状況が、レッドブルでホンダと歩み始めた当時を思い起こさせるかと問われたニューウェイは、こう答えた。

「正直に言えば、現時点のホンダは、レッドブル・レーシングがワークスチームとしてホンダと組んだ2019年当時と比べ、少し後れていると思います。ただ、あのときは2015年に復帰してから4シーズンを経ていました。今回は復帰初年度です」

そのうえで、現在の課題に対するホンダの対応力に期待を示した。

「繰り返しになりますが、ホンダは素晴らしい企業です。急速に進歩し、今回のPU規則に特有の問題を理解していくと、全面的に信頼しています」

■今季の進歩には物足りなさも

年初の計画に照らして、ホンダの進歩が期待に届いているかという質問には、両社の知的財産を守る必要があるとして、詳細な説明を控えた。

「ただ、ホンダ自身も、今年達成できた進歩の大きさには、少し物足りなさを感じていると言ってよいと思います」

ベンチテスト(試験装置での性能確認)やシミュレーションと、実際の走行時の性能や特性との間に食い違いがあるかについても、具体的には明らかにしなかった。

■「一夜にして変わらない」 人材と開発体制に期待

ニューウェイは、厳しい状況が将来に向けた決意をむしろ強めていると説明。ホンダの人材と開発体制に信頼を寄せた。

「両社にとって重要なのは、もちろん将来です。先ほどもお話ししたように、彼らは非常に強い決意を持っています。こうしたことは一夜にして変わりませんが、今は優秀な人材が数多くそろい、優れたプロセスも数多く整っています。」


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