F1前半戦最後の第14戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の予選が行われ、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーが2人を絶賛した。
●【2024F1第14戦ベルギーGP】全セッションのタイム、周回数/タイムスケジュール
マックス・フェルスタッペンは最速タイムを出したが、パワーユニット交換のため10グリッド降格が決まっており、11番グリッドからスタートする。
またセルジオ・ペレスはここまで不調で、このグランプリを最後に解雇されるのではとの噂がパドック内を駆け巡っているが、そうした声に実力があることを証明してみせた。
■クリスチャン・ホーナー(CEO兼チーム代表)
「マックスは今日、本当に素晴らしかった。両ドライバーが限界までプッシュした。マックスは最初から最後まで絶好調だった。ピレリにタイヤを1セット返すことができたほどだ。Q3ではわずか2周でポールを獲得した。
しかし、チェコにはおめでとうと言いたい。Q3ではスクラブ・タイヤしか使わなかったが、そのスクラブ・タイヤでミドルセクターを走り、マックスから0.2秒差でポールポジションを逃しただけでなく、わずか100分の5秒差でポールポジションを逃したのだからね。フロントローを獲得したことは素晴らしい。
マックスは明日11番グリッドからのスタートだが、過去の経験からも、そこからできることはたくさんある」