2024年9月26日(木)、RBがSNSで「ありがとう、ダニエル(Thank you Daniel)」という投稿をした。投稿にはローラン・メキース代表が、ダニエル・リカルドに感謝の意を表明し、これまでの尽力を称賛している。
「VCARB(ビザ・キャッシュアップRB)は、ダニエル・リカルドがこの2シーズンにわたって見せたハードワークに感謝の意を表します。リカルドはトラック内外で常に紳士的な態度を貫き、笑顔を絶やしませんでした。彼がいなくなるのは寂しくなりますが、レッドブルファミリーの中で特別な存在であり続けます。」
リカルドはシーズン終了を待たずに即時解雇となる。
リカルドは昨年、ハンガリーGPでアルファタウリ(現RB)からF1シートに復帰し、RBへと変わった今シーズンも角田裕毅とともに戦ってきた。
リカルドはマイアミGPのスプリントで4位を獲得する活躍を見せるなど5回ポイントを獲得し、ドライバーズランキングではチームメイトの角田裕毅と10ポイント差の14位につけている。(シンガポールGP終了時点)
しかし、先週末のシンガポールGPでは18位に終わり、最終ラップに獲ったファステストラップが有終の美となり、チームを去ることになった。
リカルドの将来がどうなるかはまだ不明だが、2025年のF1レースシートを獲得する可能性はかなり低いだろう。