角田裕毅「本当に楽しめた」サンパウロで感激の予選結果!熾烈なランキング6位争い!RBはハースに迫る大チャンス!

2024年11月03日(日)23:16 pm

F1第21戦サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)の予選で角田裕毅(RB)が自身最高3番手を獲得した。

●【2024F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

F1公式サイトはRBの躍進を次のように紹介している。

タイトル「角田とローソン、サンパウロでの「素晴らしい」予選結果に感激。コンストラクターズ争いでハースを追い抜くチャンスも」

角田裕毅とリアム・ローソンは、サンパウロGPを前に最高の予選結果を出したことに興奮を隠せなかった。RBの二人は、ドラマティックなセッションを経てそれぞれ3番手と5番手に並ぶことが決まった。

予選は、土曜日の厳しい天候を受けて日曜日の朝に移動したが、ドライバーたちは依然として厳しいコンディションに直面していた。雨の影響を受けたセッションでは、5人のドライバーがバリアに衝突して赤旗を出すなど、トリッキーな状況が続いた。これにより、Q3の残り時間では角田とローソンを含む7台だけが残った。

ランド・ノリスが1分23.405秒という圧倒的なポールタイムを出したのに対し、角田はその後ろでP3という素晴らしい結果を収め、ローソンはアルピーヌのエステバン・オコンの後ろに入って5番手となった。

■角田裕毅「本当に楽しめた」

セッションを終えクルマから降りた角田は、チームのパフォーマンスを称賛し、「非常にトリッキーでしたが、本当に楽しめました。最初から良いペースだったと思います」とコメントした。

「いくつかミスもありましたが、運も味方してくれました。全体的に、リアム(ローソン)も含めて、チームとして本当に良い仕事ができたと思います」

このようなコンディションでリスクと報酬のバランスを取るのがいかに難しいかという質問に対して、角田は、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス・サーキット)は特に難しいチャレンジになることを認めた。

「このトラックは特に、おそらく最も難しいトラックのひとつだと思います。自信を持ちはじめて、ちょっと無理をしてしまうと、今日のように複数のクルマに影響が及びます」

「僕も一度大きな危機に直面しました。幸いバリアには当たりませんでしたが、突然目の前にバリアが現れました。昨日よりずっと調子がいいですし、クルマの調子もいいです。雨の中でもいいペースだったと思うので、今日はいいスタート地点に立てたと思います」

■角田裕毅、今こそハースに追いつかなければならない

Q1で2台敗退を喫したハースとは対照的に、RBははるかに良い一日を過ごした。角田は、コンストラクターズランキング6位争いにおいて、ハースとの10ポイント差を縮めるため、チームは「100%」集中し最大限のポイント獲得に注力すると認めている。

「僕たちは6位のハースにやや遅れをとっているので、確実に追いつかなければなりません。最大限のチャンスを活かしたい時です。チームとしてできる限りのことをして、できる限り多くのポイントを獲得したいです」

■ローソン、ミスしたことを明かす

ローソンもチームの結果に満足しているものの、Q3の最後の数分の唯一のタイムアタックでミスを犯したことに落胆を隠せなかった。

「まず、チームにとって嬉しい結果だ。とても嬉しい。午後のレースに向けて素晴らしいポジションだ。ユウキ(角田裕毅)も素晴らしい仕事をした」

「個人的には、大きなミスを犯して多くのタイムを失ってしまったことにフラストレーションを感じている。もちろん、僕たちは皆、あるいはほとんどのドライバーが、その1周のためにコースに出ていった。そして残念なことに、その代償を払うことになった。でも、チームにとっては非常に嬉しい。これは午後に向けた素晴らしいスタート位置だ。」

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