F1第21戦サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)決勝は予選に続きウェットコンディションで行われた。
セルジオ・ペレス(レッドブル)は、雨でコンディションが常に変化し続ける難しい大荒れのレースで、12番グリッドからスタートしたものの、1周目の混戦の中でスピンをして最後尾に落ちるなど苦しいレース展開から挽回して11位でフィニッシュした。
●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング表】レッドブルはコンストラクターズ選手権で挽回を狙う!第21戦F1サンパウロGP終了後
■セルジオ・ペレス(レッドブル)
スターティンググリッド:12番手
レース:11位
「今日は運に見放されたような複雑な週末だった。スタート時のタイヤがとても冷えすぎてペースが上がらず、さらに赤旗直前のピットインするなど、スタートから裏目に出ていった。
いいバトルも何度かあったけど、オーバーテイクはとても難しかった。雨が降ったり止んだりとコンディションも変わっていたし、予選と決勝が同日というのも妙な感じだった。
今日レースができたことを嬉しく思うし、とても情熱的なファンのみんながレースを観戦できたことも嬉しい。
マックスには心からのお祝いを言いたい。彼は今週末ずっと強かったし、今日は素晴らしい走りで順位を上げていった。チームにとって素晴らしい結果だ。
これで3連戦が終わったけど、おそらくここ最近でチームとして最も競争力のある週末だった。最後の3連戦が、僕たちの選手権争いにとって良い結果になることを願っているよ。」