F1第22戦ラスベガスGPの決勝レースで5位に入賞したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、4年連続となる世界チャンピオン4連覇を達成した。
また、同じホンダRBPTのパワーユニットを使うRBの角田裕毅は「できることはすべてやり切り」、コンストラクターズ・ランキング6位争いに貢献した。
●【2024F1第21戦ラスベガスGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ローラン・メキース代表(RB)
「まずは、マックス・フェルスタッペンとオラクル・レッドブル・レーシングの私たちの友人の皆さんに、再びドライバーズチャンピオンシップを勝ち取るという素晴らしい偉業を達成したことを心よりお祝い申し上げます。
全体として、ラスベガスでのチームとドライバーたちの週末は非常に良い結果となりました」
■角田裕毅は重要な2ポイントを持ち帰ってくれた
「予選ではユウキ(角田裕毅)が安定した走りで7番手を獲得し、決勝ではライバルたちと終始激しいバトルを繰り広げながらレース中ずっと戦い、素晴らしいオーバーテイクをいくつか見せてくれました。
もちろん、残り5周で順位を落としたのは悔しいところですが、全体として良いレースペースを発揮し、チームにとって非常に重要な2ポイントを持ち帰ってくれました」
■ローソンには厳しい週末
「リアムにとっては厳しい週末となり、彼のクルマはこのコースで非常に扱いにくかったようです。この点については、我々もまだ完全に理解できていない部分があります。
彼は今日のレースのいくつかの段階で良いペースを見せましたが、予選で後ろのほうになってしまったため、多くの時間をトラフィックの中で過ごすことになってしまいました」
■中東2連戦では激化する
「コンストラクターズ選手権争いは非常に接戦となっており、シーズン最後の中東2連戦、特に数日後のカタールからさらに激化することは間違いありません。
最後に、このラスベガスGPを特別なイベントにしてくれたプロモーターの皆さんに感謝を申し上げます。コース内でも外でも素晴らしい雰囲気で、新しいF1スタイルを象徴する一週間だったと思います。」