2025年第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGPがアルバートパーク・グランプリサーキットで開幕し、フリー走行1回目が行われた。
メルボルンの天候は晴れ、気温24度というレーシング日和だ。
2025年最初のセッションのトップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はカルロス・サインツ(ウィリアムズ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
ホンダ・レーシング製パワーユニットを搭載しているレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5番手、リアム・ローソンは16番手。チーム名がRBから変更になったレーシングブルズは、ファーストドライバーの角田裕毅が11番手、新人アイザック・ハジャーが9番手だった。
1時間のセッション中に2回の赤旗が出された。1度目は開始20分過ぎ、ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)がグラベルにわずかに出てしまったことで砂利がコース上にばらまかれたため、清掃のための赤旗だった。
2度目の赤旗は35分過ぎ、新人オリバー・ベアマン(ハース)がターン9から10のハイスピードコーナーで縁石に乗り過ぎ、グラベルに出たあとコントロールを失って大クラッシュ、フロントウィングとタイヤが外れるほどマシンを大破させてしまった。