鈴鹿サーキットでのF1日本GPで完勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の走りは非常に印象的だった。しかし、フェルスタッペン自身は今週末のバーレーンGPはレッドブルに合わないのではないかと懸念している。
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さらに、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士はシミュレーターと実車のデータが合わない問題について嘆いている。
「シミュレーターが素晴らしいラップタイムを示しても、実際のレースでは後退してしまう」と、マルコ博士は『Auto Motor und Sport』誌に語った。
「マックスには、シミュレーターの結果よりも自身の経験を信じるべきだと伝えました」
最も速く、最も安定したクルマはマクラーレンであることは疑いようがないが、それでも鈴鹿サーキットで勝利したことにホンダ関係者は「神がかっていた」とフェルスタッペンの走りを称賛していた。