・ベルガー氏、ハミルトンはルクレールに抑え込まれる立場に適応すべきと指摘
・ハミルトンは常にナンバー1扱いに慣れてきたが現状は逆転
・状況を克服しチームを掌握できるかはハミルトン次第と強調
元フェラーリドライバーのゲルハルト・ベルガー氏は、オーストリア『Kronen Zeitung』に対し、ルイス・ハミルトンの現状について次のように語った。
「ハミルトンは今やチームメイトのシャルル・ルクレールの後ろに位置することに順応しなければならない」
ベルガー氏は、ハミルトンがこれまで常にチームのナンバー1として扱われてきたことを指摘した。
「ルイスは常にチームのナンバー1であることに慣れていた。だが今はルクレールが彼を完全に抑えている」
さらにこの状況について「これは一種の寓話のようなものだ。ステータスは関係ない。本来はそうあるべきではないが、ルイスはそれに苦しんでいる。しかし、そこから抜け出し、マシンとチームメイトを自分の手中に収められるかどうかは、彼自身にかかっている」と語った。