【連続写真14枚】F1アメリカGPスプリント開幕直後、ターン1で3台巻き込む大混乱

2025年10月19日(日)3:34 am

記事要約


・F1アメリカGPスプリントはフェルスタッペンが優勝、ラッセル2位、サインツ3位

・角田裕毅は18番手から7位に躍進し、貴重な2ポイントを獲得

・1周目ターン1で大混乱、マクラーレン勢ら3台がリタイアしSC導入


●【F1-LIVE速報結果】F1アメリカGP

F1第19戦アメリカGP(テキサス州オースティン、サーキット・オブ・ジ・アメリカ=COTA)のスプリントレースが終了した。天候は晴れで気温30度、路面温度43度、湿度57%のドライコンディション。全車がミディアムタイヤで臨んだ。

優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2位にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3位にカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が続いた。

オープニングラップのターン1で複数台が絡む大混乱が発生し、マクラーレンの2台とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の計3台がリタイアした。レースはその後も2台がリタイアし、30分のレースで計5台が消える波乱のレース展開となった。

■角田裕毅、18番手から7位入賞

18番手スタートの角田裕毅(レッドブル)は、オープニングラップのターン1でイン側を巧みに突き、混乱の中を抜け出すと、スロー走行するマシンや外れたタイヤが転がる中、一気に7番手までポジションを上げた。ターン1でヒュルケンベルグが落としたフロントウイングをまたいでおり、大きな破片をフロア下に引きずりながら走行を続けていたが、ターン10の下り坂を下る際にうまくデブリが外れてくれた。フロアへのダメージが懸念されたものの、スプリントは短距離決戦のためピットインの余裕はなく、そのまま走り切った。スプリントでは8位までがポイント対象であり、角田は7位でフィニッシュして貴重な2ポイントを獲得した。

●【F1アメリカGP】全セッションのタイムスケジュール・結果

■F1アメリカGPスプリント決勝、大混乱のターン1の連続写真

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