・18歳リンドブラッドがフェルスタッペン車でFP1を走行し6番手を記録
・慎重かつ堅実な走りでチームに貴重なデータを提供し任務を遂行
・「緊張したが集中できた」と振り返り、走行内容に満足感を示す
F1第20戦メキシコシティGP初日のフリー走行1で、18歳のアービッド・リンドブラッド(レッドブル)がマックス・フェルスタッペンのマシンを託されて走行。6番手タイムを記録し、チームの開発プログラムに貴重なデータをもたらした。本人は緊張を口にしながらも、堅実な走りで任務を果たしたと振り返った。
FP1:6番手(1:18.997)
「今日はとても良い一日でした。序盤は路面が埃っぽく、ハードタイヤではかなり滑りやすく難しい状況でしたが、できるだけミスを減らすことを意識しました。マシンを無事に戻せたことにホッとしています。自分としてはいい走行ができたと思いますし、チームにしっかりフィードバックを伝えることを心がけました。
セットアップではいくつかのテストを行い、走行プランもユウキ(角田裕毅)とそれほど違いませんでした。ソフトタイヤでは同じタイミングで走り、黄旗の影響もあってもう1本余分に走りました。マックスがタイトル争いをしている状況なので、いつも以上に緊張しましたが、バイザーを下ろして走り出せば集中できました。
マシンはとても速かったですが、自分としてはまだ改善できた部分もあったと思います。それでもセッション全体には満足しています。チームのデータ収集を助けることが重要だと分かっていたので、その点ではしっかり貢献できたと思います。マックスのマシンをドライブできて光栄でしたし、彼が良い週末を迎えられることを願っています。」
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