レッドブルF1マイアミGPで大規模改良へ フェルスタッペンの離脱防げるか

2026年04月30日(木)15:10 pm

記事要約


・ランビアーゼ離脱でフェルスタッペンの将来に憶測拡大

・メキースはフェルスタッペンのチーム関与と献身を強調

・鍵はマシン性能、移籍説には複数の見方



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■フェルスタッペンの将来に憶測広がる ランビアーゼ離脱問題で波紋

レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンの将来を巡る憶測が強まりつつある中、チーム代表のローラン・メキースが、ジャンピエロ・ランビアーゼの離脱に関する懸念の沈静化を図った。

フェルスタッペンの長年のレースエンジニアであるランビアーゼは、2027年以降にマクラーレンへ移籍することが決まっているが、メキース代表は、直ちに影響が出ることはなく、フェルスタッペン自身の離脱を示唆するものでもないと強調した。

■「まだ去ったわけではない」メキース代表が強調

メキース代表は次のように語っている。

「まず第一に、GP(ランビアーゼ)がすでに去ったとは感じていません。彼は長期契約を結んでおり、今後2年間は我々とともに働き続けます。彼には非常に特別なチャンスが与えられました。人生で一度あるかどうかの機会かもしれませんし、彼はそれをつかむ決断をしました」

これは、ランビアーゼがマクラーレンで将来的にリーダーシップを担う役割に就くことを指している。

■フェルスタッペンも完全に把握 チームは「オープン」

またメキース代表は、フェルスタッペンが一連の動きをすべて把握していることも明かした。

「私たちは、ほぼ毎日のようにマックスと話しています。GPとの話し合いについても、彼はすべて認識していました。私たちはオープンなチームですから。マックスは外からプロジェクトを評価しているわけではなく、その中心にいます」

■苦戦続く2026年マシンも フェルスタッペンは献身的

2026年型マシンで苦戦が続く中でも、フェルスタッペンの姿勢に変化はないという。

「私たちが見ているマックスは、完全にチームにコミットしています。彼は速いマシンを求めており、そのためにチームを速くする手助けをしています。彼はこのスポーツに強い情熱を持っており、変えるべきことがあると感じた時には、しっかりと意見を示してきました」

■鍵はパフォーマンス マイアミで大型アップデート投入へ

一方でメキース代表は、最も重要なのはやはりマシンのパフォーマンスであると認める。
「我々の優先事項は、彼が攻められるマシンを提供することです」

レッドブル・レーシングは他チームと同様、マイアミGPで大規模アップデートを投入する予定となっている。

「最初の3戦では、彼にとって簡単な状況ではありませんでした。我々は常に攻められるマシンを提供しなければなりません」

■元F1ドライバーが指摘する2つのシナリオ

こうした状況が、フェルスタッペンの将来を巡る憶測を加速させている。
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、次のように分析する。

「ひとつはマックスがF1を去るケースですが、それはないと思います。もうひとつは、より将来性のあるチームへ移る準備が進んでいるというシナリオです。マックスは非常にせっかちです。すべてがうまくいくまで2〜3年かかる状況に、留まる選択をするかは分かりません」

■移籍先はマクラーレンが最適とは限らず

一方、元ドライバーのマルク・スレールは、仮に移籍するとしてもマクラーレンが最適とは限らないと指摘した。

「マクラーレンは素晴らしい仕事をしてきましたが、新レギュレーションではワークスチームの方が有利です。ここ2年間で見せてきたパフォーマンスは見事ですが、あくまでカスタマーエンジンでの成果です。特に新時代においては、その点が非常に重要になります。」

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