ボッタス続投かハータ起用か キャデラックF1「プレッシャーはない」

2026年11月02日(月)19:30 pm

記事要約


・ボッタスには毎戦、速さを発揮する安定感を要求

・アメリカ人ドライバーの起用による注目度向上に期待

・ハータはスーパーライセンス取得に必要なポイントが、なお1点不足と報道


■ボッタスには毎戦の力強い走りを要求

キャデラックは、2027年のドライバー決定について「決定時期は未定で、プレッシャーもありません」とし、バルテリ・ボッタスの続投とコルトン・ハータの昇格を巡り、不透明な状況が続いている。

キャデラックF1のマルチン・ブドコフスキー代表は、フランス紙『L'Équipe(レキップ)』に対し、すでに再契約を結んだセルジオ・ペレスとともに、ボッタスが走り続ける可能性は十分にあると語った。

ブドコフスキー代表はメキシコシティGPで、次のように語った。

「バルテリはアメリカGPで本当にいいレースをしました。予選でも決勝でも力強い走りを見せましたし、毎戦それを続ける必要があります。好調な週末にはチェコと同等のペースで走り、時には少し速いこともありました。私たちには、そうした走りがもっと必要です」

■アメリカ人ドライバー起用の価値も認める

一方、キャデラックがチームとしての独自性を築く中、ゼネラルモーターズはアメリカ人ドライバーの起用を望んでいると報じられており、ハータも依然として有力候補だ。

ブドコフスキー代表も、アメリカ人ドライバーを起用する意義を認めている。

「重要です。アメリカのチームですから。アメリカ人ドライバーがいれば素晴らしいですし、盛り上がりも大きくなります。ただし、起用のタイミングやドライバー自身、そしてチームの受け入れ態勢も重要です。私たちはその点を見極めていきます」

ハータはメキシコシティGPのフリー走行1回目(FP1)への出走で、FIA(国際自動車連盟)のスーパーライセンス取得に必要な最後の1点を獲得するとみられていた。しかし、公表されていたインディカーでの獲得ポイントに関する情報に誤りがあり、なお1点不足していると報じられている。このため、さらにフリー走行に出走する必要が生じる可能性がある。

ブドコフスキー代表は「彼にもっと経験を積んでもらうため、さらにFP1で走らせるかもしれません」と語った。

■ハータはF1昇格への意欲を明言

インディカーで活躍したハータは、FP1終了後、F1昇格への意欲を明確にした。

「僕の目標はF1に行くことです。今、さまざまな話し合いが進んでいます。僕の力ではどうにもできないことも数多く起きています」

メルセデスのフレデリック・ヴェスティのほか、角田裕毅とエステバン・オコンも候補に挙がっている。キャデラック内部には、チームの基盤を築く段階ではボッタスの経験を重視すべきだとの意見もあるとされる。

一方、キャデラックでは週末の早い段階で体調を崩したボッタスに続き、ペレスも母国メキシコシティGPで体調不良に見舞われ、予定されていたファン向けイベントを欠席した。

ペレスは金曜日、次のように語った。

「体調が優れず、厳しい一日でした。明日には万全の体調に戻ることを願っています。」

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