トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたカナダGP決勝を14番手からスタートし、14位でレースを終えた。
ダニエル・リチャルド
「スタートと同じ順位でのゴールになったよ。せっかくいいスタートを切ることができたのに、全く前に行くすき間がなかったから、第1コーナーを内側から攻めることにした。そうすると第2コーナーでは外側になるからね。そこで何人か抜こうとしたら、思ったよりグリップがなくて、逆に順位を落としてしまったんだ。だからそこからは後れを取った分を取り戻さなくてはいけなくて大変だったよ」
「レース中盤以降は、争っていたドライバーたちのペースについていけなかった。これは単純に僕らのペースがまだトップチームと戦える程ではないことを意味しているんだ。でも、落ち込まずに頑張って改善をしていかなくちゃね」