韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1韓国GP予選でザウバーでは、セルジオ・ペレスが12番手、小林可夢偉が13番手になった。今週、新たにチーム代表となったモニシャ・カルテンボーンと、トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが予選を振り返った。
モニシャ・カルテンボーン
「今日は力強いパフォーマンスを示すことができたのですが、私たちの2人のドライバーはどちらも最終コーナーでのイエローフラッグのためにスピードを落とさざるを得なかったために、それをうまく生かせませんでした。彼らは2人とも力強い予選を行いましたし、昨日(のフリー走行で)行ったロングラン(決勝を想定して一度に多くの周回を行うこと)をもとに、明日の決勝ではよい結果を残せると自信を持っています」
ジャンパオロ・ダラーラ
「今日はイエローフラッグが発生したことで運が悪かったのは事実だが、前向きなことへ目を向けなくてはならないね。昨日はいくつかのトラブルに見舞われたものの、夜の間にみちがえるようにセットアップを改善することができたし、ドライバーは2人ともとても力強い走りを見せてくれた。われわれのクルマのパフォーマンスは今日の結果が示す以上に力強いと信じている。決勝に向けて強気でいられるだけの根拠を持っているよ」