F1ドライバーがオリンピックメダルを手にする日は来るのか

2012年07月10日(火)10:24 am

7月27日(金)から始まるロンドン五輪出場選手は日本代表だけでも200人を超えているが、世界に24人しかいないF1ドライバーが五輪メダルを手にすることはない。

8日(日)に、国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長がイギリスGP決勝に姿を見せた。ロゲ会長を招待したF1の最高権威バーニー・エクレストンは、F1初開催の地イギリスでの五輪開催を機に、モーターレースの五輪種目入りに向けた交渉を始めるのだろうか?

残念ながら、答えはノーだ。ロゲ会長はグランプリに参戦するドライバーたちを「とても勇敢だ」と評したが、五輪は「アスリートのための大会であって、機械の大会ではない」とその理由を説明する。

「さまざまな側面から考えても、(モータースポーツが)五輪競技に加わることはないだろう」

五輪メダルをかけてバトルを繰り広げるドライバーたちの姿は見てみたいが、クルマが大きな役割を果たすモータースポーツが種目に加わるには、クリアしなければならない問題が数多くあるのだろう。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック