世界で最も知名度の高い企業に数えられるコカ・コーラがマクラーレンのタイトルスポンサーになるかもしれない。
現在ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスとして選手権を戦うマクラーレンのタイトルスポンサーである通信会社のボーダフォンは、スポンサー契約の見直しを検討していると言われる。
ドイツ語のウェブサイト『motorsport-total.com』の報道によると、F1の商業面に詳しいジャーナリストのクリスチャン・シルト、そしてキャロライン・レイドが、コカ・コーラは「理想的な新スポンサー」だと話しているようだ。
コカ・コーラは五輪やJリーグなど、スポーツへの出資を盛んに行っている。『Street and Smith’s Sport Business Journal(ストリート・アンド・スミス・スポーツ・ビジネス・ジャーナル)』によれば、コカ・コーラがワールドワイドスポンサーとして4年に1度の夏季五輪に出資する額は8,000万ユーロ(約78億3,500万円)にのぼるという。