2011年シーズンから3年契約でF1の公式タイヤサプライヤーを務めるピレリは、契約が満了する2013年シーズン以降もF1へのタイヤ供給を継続したいと考えているようだ。ピレリのモータースポーツ責任者であるポール・ヘンベリーが明らかにした。
ヘンベリーは、F1がどれほどピレリ製のタイヤでレースを継続したいと考えているかによって、公式タイヤサプライヤーとしての役割を続けるかいなかの判断を下すと公言している。
また、ドイツの『Speed Week(スピード・ウィーク)』に「投資に対する収益を最大化するには、中期的なF1参加を要するだろう」と述べた。
「中期的」の定義を聞かれ、ヘンベリーは「8年から10年」と答えている。