マグヌッセン、狙うは2014年F1デビュー

2013年07月23日(火)13:12 pm

ケビン・マグヌッセンが2014年F1デビューを狙っている。

元F1ドライバーのヤンを父に持つ20歳のデンマーク人ドライバー、マグヌッセン。現在はマクラーレンのドライバー育成プログラムで修行中の身だ。

先週シルバーストンで行われた若手ドライバーテストでは、10日(水)に2013年型マシンのステアリングを握ってトップタイムを記録、チームに好印象を与えた。

もっとも、現行ドライバーの2人とも2014年はマクラーレンのシートを明け渡しそうにない。ジェンソン・バトンは残留に意欲を示しているし、セルジオ・ペレスも再度チャンスを与えられるのが確定的だ。

マグヌッセンは『Italiaracing(イタリアレーシング)』へ次のように語っている。「僕の目標は、早ければ2014年にF1で戦うことだ」

「もしマクラーレンでそれがかなわないのであれば、ほかのチームをあたってみるよ」

「だからといってマクラーレンとの関係に影響は及ばない。F1ではほかに似たようなケースでうまく行っている例があるからね」

マグヌッセンが言及しているのは、ジュール・ビアンキに違いない。ビアンキはフェラーリのドライバー育成プログラムに所属しながら、今年マルシャからF1デビューしたのだ。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック