レッドブルリンク、2014年F1オーストリアGP復活に向けて始動

2013年09月04日(水)9:57 am

かつてA1リンクと呼ばれていたオーストリアのサーキットが、来年のF1カレンダー復帰に向けた準備を開始した。

以前F1オーストリアGPが開催されていたシュタイアーマルク州にあるサーキットは、現在では、世界的エナジードリンク企業であるレッドブルがオーナーとなっており、改修が施されたサーキットには新たにレッドブルリンクという名前が与えられている。

オーストリアのラジオ局『ORF』は、レッドブルリンクでは来年のF1グランプリ開催に備えた建設作業が開始されていると報道。レッドブルリンクでのレース運営を担当するプロジェクト・シュピールベルク社の代理人もその報道を認めている。

レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツと、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンが、来年の7月6日にオーストリアでF1を開催する仮契約を結んだことが発表されたのは7月のことだった。

『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙は、その後、2014年のオーストリアGPはそれより1週早い6月29日に開催されることになるだろうと報じていた。

さらに同紙は、正面にあるストレートの土手部分が現在撤去されつつあると伝えている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック