ロータスのサードドライバーであるダビデ・バルセッキは、来年フェラーリに移籍するキミ・ライコネンの後任候補の本命ではないようだ。
バルセッキは26歳のイタリア人で、現GP2チャンピオンだが、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、ほかに可能性の高いドライバーがふたりいると話した。
『Tuttosport(トゥットスポルト)』によると、ブーリエは「マッサ(フェラーリ)とヒュルケンベルグ(ザウバー)が有力候補だ」と語ったという。「だが正直、ほかにも多くの名前が挙がっているよ」
「リストに載っているのは、フェリペとニコだけではない。ダビデも入っている」
「確かに、フェリペやニコと比べて経験不足のため、本命ではないが、もちろんリストに入っている」とブーリエは付け加えている。
バルセッキは、背中を痛めているライコネンに代わって、F1第14戦韓国GPに出走する可能性があったが、ライコネンは欠場を選択しなかった。