F1第19戦アメリカGPがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開幕し、フリー走行1回目が行われた。今週末は今年4回目となるスプリントが開催されるため、これが最初で最後のフリー走行となった。
●【2024F1第19戦アメリカGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
最速タイムを記録したのはカルロス・サインツ(フェラーリ)、わずか0.021秒差の2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。
そのフェルスタッペンとチャンピオンシップを争うランド・ノリス(マクラーレン)が4番手、それに同僚オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いている。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
3番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
10番手 角田裕毅(RB)
13番手 リアム・ローソン(RB)
16番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
■ローソン、角田裕毅と直接対決!
このレースから、ローソンがダニエル・リカルドと交代している。ローソンは角田裕毅と来シーズンのレッドブルのシートを直接対決で争うことになり、どちらも負けられない戦いとなる。もちろん、契約があるペレスは「来シーズンも100%残る」と明言しているが、ヘルムート・マルコ博士は3人が争うことを示唆している。
■スペシャルカラー
トヨタと提携を発表したハースF1がホームレースを星条旗カラーで、マクラーレンはクロームカラー、アルピーヌはXboxとのコラボでインディ ジョーンズカラーで走行している。
この後、日本時間6時30分からはスプリント予選が行われる。
■F1アメリカGP:フリー走行1回目
1 C.サインツ(フェラーリ)
2 C.ルクレール(フェラーリ)
3 M.フェルスタッペン(レッドブル)
4 L.ノリス(マクラーレン)
5 O.ピアストリ(マクラーレン)
6 L.ハミルトン(メルセデス)
7 G.ラッセル(メルセデス)
8 K.マグヌッセン(ハース)
9 F.アロンソ(アストンマーティン)
10 角田裕毅(RB)
11 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
12 P.ガスリー(アルピーヌ)
13 L.ローソン(RB)
14 A.アルボン(ウィリアムズ)
15 L.ストロール(アストンマーティン)
16 S.ペレス(レッドブル)
17 E.オコン(アルピーヌ)
18 V.ボッタス(Kickザウバー)
19 F.コラピント(ウィリアムズ)
20 G.ジョウ(Kickザウバー)