レッドブル・レーシング代表のクリスチャン・ホーナーは、角田裕毅(RB)が2024年F1最終戦アブダビGP後のシーズンテストで、レッドブルをドライブする機会が与えられることを認めた。
●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
現在24歳の角田はレッドブルの姉妹チームで4年目のシーズンを戦っているが、マックス・フェルスタッペンの隣のシートについてはこれまで見過ごされてきた。
先週末のアメリカGPで、角田は「良いパフォーマンスを見せれば、レッドブルもそれを認めてくれると思います」と述べていたが、同時に「自分ではどうにもできません」と認めていた。
■角田裕毅、12月にレッドブルでテスト!
しかし、チームと角田を支援してきたパワーユニットサプライヤーのホンダ・レーシングとの話し合いの結果、12月のアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われるシーズン終了後のテストで角田がレッドブルの最新型マシンをドライブすることが決まったということだ。
ホーナーはメキシコシティのパドックでこのように語ったという。
「ユウキは、もちろんジュニアチームのメンバーだ。我々はホンダと話し合った」
「今年初め、グッドウッドでユウキに走らせたのは予想外だった。彼はオープンフェイスのヘルメットとゴーグルを着用して、現行のF1マシンを運転した最初のドライバーとなったんだ!」
「シーズン終了後のタイヤテストで、彼は再びクルマをテストする。これはかなり前から合意されていたことだ」
「彼を再び走らせ、レッドブル・レーシングのエンジニアたちと仕事をする機会を与え、レッドブル・レーシングのクルマで彼がどのようなパフォーマンスを発揮するのか見てみるのはまた良いことだ」
■3人が候補のレッドブルのシート争い
今年の初め、角田は2025年シーズンまでRBにとどまる新たな契約を結んだが、チームメイトはまだ確定していない。
ダニエル・リカルドに代わってF1アメリカGPからシートを獲得したリアム・ローソンは来季のフルタイムのシート獲得を目指している。ローソンが目指すのはRBのさらに上、レッドブルなのは明らかだ。
セルジオ・ペレスは来季もフェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルに残留することが契約上は決まっているが、ヘルムート・マルコ博士は「F1はパフォーマンスがすべて、契約は意味がない」とまで公言しており、パフォーマンスに悩むペレスは再びプレッシャーにさらされている。