セナの伝説を継ぐのは誰だ?カーナンバー12を巡る激しい争奪戦!アントネッリ、ドゥーハン、コラピントがF1デビューを前に白熱バトル

2024年11月29日(金)6:21 am

2025年のF1デビューを控えているキミ・アントネッリ(メルセデス)、ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)、さらに来季のレッドブルのシートを狙っていると噂されているフランコ・コラピント(ウィリアムズ)が、「12番」の固定ナンバー使用権を巡って議論が起きている。

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『Sport1』は、この番号を誰に割り当てるかについて「白熱した議論」があったと報じている。この番号は、1988年にアイルトン・セナがマクラーレンで初のワールドチャンピオンに輝いた際に有名になった。

■キミ・アントネッリは「セナ」への思い

キミ・アントネッリは、アイルトン・セナをアイドルとし、彼が使用した番号としても特別な思いを語った。

「これは僕のアイドルの一人の番号だ。好きな番号はたくさんあるけど、12は特別な番号なんだ。(ジュニアカテゴリーの)F4の時からずっと12番を使っているし、うまくいっているから、来年も変える理由はないよ」

■ドゥーハンは「ライコネン」を敬愛

ジャック・ドゥーハンは、当初12番を希望していたが、敬愛するキミ・ライコネンの番号を継承する意向を示した。

「以前レースで使用していた番号、自分にとって意味のある番号を付けたかった」

「2019年に7番を付けてレースをしていたし、僕のアイドルの一人であり、特別な存在であるドライバーのキミ・ライコネンもその番号を付けていた。それを続けて自分のものにし、7番から幸運を引き寄せたいと思っている」と最終的に「自身にとって意味がある」7番を選択した。

■コラピントはアルゼンチンのサッカーチームが由来

フランコ・コラピントも12番を希望したが、それはセナのためではないようだ。アルゼンチンのサッカーチーム、ボカ・ジュニアーズのファンは「ラ・12」と呼ばれていて、これに特別な意味を持たせている。

「43番も思い入れのある数字だよ。キャリアの中で何度も使ってきたからね」と語った。

現在、12番を誰に割り当てるかについては未決定で、「白熱した議論」が続いている。

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