今シーズンの最終戦となるF1第24戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースを終えて、RBのローラン・メキース代表がレースとシーズンを次のように振り返った。
●【2024F1第24戦アブダビGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ローラン・メキース代表(RB)
「満足のいくシーズンの締めくくりを迎えられませんでした。ユウキ(角田裕毅)はスタート時に問題が発生し、リアム(ローソン)はピットストップで問題が発生し、10秒の「ストップ&ゴー」ペナルティを受けることになりました。特に、今シーズンは信頼性やピットストップの面でチームが素晴らしい仕事をしていたので、このような形でシーズンを終えるのは非常に残念です。
シーズン全体を振り返ると、新しいミッションと新しい名前でシーズンがスタートした時から、緊張感に満ちた1年でした。
途中で浮き沈みがありましたが、チームの未来に向けてより強固な基盤を築き始めることができました。ファエンツァ、ビスター、ミルトン・キーンズ、そしてホンダやRBPTの全員に感謝の意を表したいと思います。彼らの素晴らしい仕事が、私たちの進歩を支えてくれました。
また、特別な感謝を伝えたいのは、角田とリアムのドライバー2人です。2人は今年大きく成長しました。そして、今年の初めにダニエル(リカルド)が私たち全員に残してくれた貴重な足跡も忘れてはなりません。
選手権での結果(8位)には満足していませんが、ドライバーたちは昨シーズンのほぼ倍のポイントを獲得し、トラック上では良い戦いを見せてくれました。
冬の間にはたくさんのエキサイティングな挑戦が待っていますし、2025年に向けて進歩を続けるために全力で取り組んでいきます。」