記事要約
・フェルスタッペンはミディアムタイヤでの序盤に苦戦し、周囲よりペースが劣っていた
・ハードタイヤでの2スティント目は好転し、上位勢と同等のラップタイムを記録
・日本GPに向けて課題は残るも、最終スティントには希望が見えた
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第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の3日目に決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
・スタート:4番グリッド
・決勝レース:4位
「今日はレース序盤、ミディアムタイヤではかなり厳しい展開となりました。タイヤを傷めないよう周囲のマシンよりもかなり遅いペースで走行していました。
ハードタイヤに履き替えてからの序盤も難しかったのですが、2回目のスティントではクルマのパフォーマンスが明らかに良くなり、ペースも大幅に上がりました。
最後の19周は特にポジティブで、上位勢と同等のラップタイムで走れていました。マシンの操縦性も向上し、タイヤのグリップもあって、希望が持てる走りができ、ドライブも楽しかったです。
この週末から多くのことを学べましたし、次は特にドライブするのが大好きな鈴鹿サーキットですし、日本GPではもっと良いパフォーマンスが発揮できることを願っています。
もちろん、まだまだやるべきことはたくさんありますし、現時点では自分たちの目指す位置には達していません。マシンも決して扱いやすいとは言えませんが、少なくとも最後のスティントでは希望が見えたので、今回の内容をしっかり分析して次に生かしたいです。
総じて、上海でのレースは楽しかったです。素晴らしいサーキットで、素晴らしい都市です。」
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