記事要約
・リアム・ローソン、ピットレーンスタートから15位完走。「攻めたセッティングは裏目に出た」と明かす
・メルボルンよりもマシンバランスに苦しむ。「小さなウインドウを外すと非常に厳しい」
・チームからのサポートには感謝。「学びを次戦に活かしたい」と前向きな姿勢
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第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の3日目に決勝レースが行われ、リアム・ローソン(レッドブル)が次のように振り返った。
■リアム・ローソン(レッドブル)
・スタート:ピットレーンスタート
・決勝レース:12位(上位3台が失格により繰り上がり)
「今日はかなり厳しいレースになりました。ピットレーンからのスタートで、セットアップに関して何か違うことを試してみようとギャンブルに出ました。攻めた選択でしたが、正直うまくいかず、かなり大きな変更だったこともあってペースを見いだすのに苦しみました。マシンの感触はメルボルンよりも難しく感じましたし、昨日のスプリントの方がペースは良かったと思います。
このマシンはセットアップのウィンドウ(幅)が非常に小さく、それを外すと大きな代償を払うことになります。言葉では表現しにくいですが、それほどシビアです。
それでも、走れば走るほど学べることがあり、今日はそれが正しい方向には進みませんでしたが、そこから学ぶことはできます。
とにかくこのクルマを速く走らせられるようにならないといけません。外からのプレッシャーではなく、チームは本当にサポートしてくれていますし、今回のようなユニークなサーキットでの経験も必ず次に活かしていくつもりです。」
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●【ポイント】コンストラクターランキング/第2戦F1中国GP終了後
●【ポイント】ドライバーランキング/第2戦F1中国GP終了後