記事要約
・フェルスタッペンはスプリントに続いて本戦も健闘し、見事なオーバーテイクで4位を獲得
・ローソンはバランスに苦しみ、厳しい一日を過ごした
・ホーナー代表は課題を認めつつも「12ポイント獲得」と今後の巻き返しに意欲
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第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の3日目に決勝レースが行われ、クリスチャン・ホーナー(レッドブル、CEO兼チーム代表)が次のように振り返った。
■クリスチャン・ホーナー(レッドブル、CEO兼チーム代表)
・決勝レース:フェルスタッペン 4位、ローソン 12位(上位3台が失格により繰り上がり)
「今日はマックス(フェルスタッペン)にとって“前半と後半で異なる展開”のレースでした。上海ではスプリントも含めて良い週末でしたが、ご覧の通り、決勝ではストレートでのスピードに苦しみ、フェラーリの直線での速さが際立っていました。それでもマックスは必要な時にしっかりと仕事を果たし、ルクレールを素晴らしいオーバーテイクで抜いて4位に入ってくれました。
リアム(ローソン)にとっては厳しい一日で、ポイント獲得に苦戦し、バランス面で問題を抱えていました。検討することがたくさんあります。第1スティントで多くを失ってしまった点は反省材料であり、何が足りなかったのか理解を深める必要があります。後半には競争力を取り戻しましたが、すでに挽回には遅すぎました。
多くの教訓を得ることができ、改善すべき点も把握していますが、12ポイントを持ち帰れたのは収穫で、開幕2戦でトップ勢に食らいついている状況です。次の日本ではさらに良いパフォーマンスを発揮したいと考えています。」
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●【ポイント】コンストラクターランキング/第2戦F1中国GP終了後
●【ポイント】ドライバーランキング/第2戦F1中国GP終了後