記事要約
・フェルスタッペンは7番グリッドからスタートし、トラブル続きの中で6位フィニッシュを果たした。
・タイヤマネジメントに苦しみ、特にハードタイヤでグリップを得られずペースが上がらなかった。
・ピットストップでのライトの不具合とトラフィックにより一時最後尾に落ちるも、終盤にガスリーを抜いて挽回した。
現地時間2025年4月13日(日)、第4戦F1バーレーンGPの決勝レース(全57周)が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
スタート:7番グリッド
決勝レース:6位
「今日はうまくいかないことが多かったが、6位という結果は少なくとも前向きに捉えられると思う。スタートは決して理想的ではなく、レース全体を通してタイヤマネジメントにも苦しんだ。特にハードタイヤではグリップをまったく得られず、ペースも上げられなかった。
ピットストップではライトの不具合(※)により大きくタイムを失い、トラフィックの中で復帰する形となった。2回目のピットストップではさらに状況が悪化し、一時は最後尾まで順位を落とすことになった。
(※本来「赤消灯=発進」だが、「赤点灯+黄点滅」が消えず4.7秒を要した。)
終盤のピエール(・ガスリー/アルピーヌ)とのバトルは白熱していて、最終ラップにはオーバーテイクにも成功した。最後までポイントを最大限に稼ごうと全力を尽くした。6位は、今の状況を考えれば最良の成績だったと思う。
望んでいた週末ではなかったが、改善に向けて挑戦を続けていくしかない。現在抱えている課題を解決し、次戦サウジアラビアGPではさらなる競争力を発揮できるよう努めていく。」
●【2025F1第4戦バーレーンGP】結果・タイムスケジュール