記事要約
・ドナルド・トランプ大統領が、今週末のF1マイアミGPに2年連続で現れる可能性があると報じられた。
・木曜にフロリダ入りし、パームビーチでJD・バンス副大統領と資金集めイベントにも出席予定。
・金曜・土曜の公的予定がなく、シークレットサービスの動向次第でサーキット訪問の有無が判明するとされる。
●【F1マイアミGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果
■トランプ大統領、2年連続でマイアミGP観戦か 週末のF1に現れる可能性
ドナルド・トランプ米大統領が、今週末に行われるF1マイアミGPを2年連続で訪れる可能性があると、カナダの『Le Journal de Montreal』紙が報じている。
昨年、まだ大統領選の勝者が決まる前にマイアミGPのパドックにサプライズで登場し話題を呼んだトランプ大統領だが、今年も再び注目を集めることになりそうだ。報道によれば、第45代および第47代の米大統領を務める彼は、木曜夜にフロリダ入りする予定だという。
訪問予定地には、F1サーキットから車で約1時間の距離にあるパームビーチも含まれており、同地では現職の副大統領であるJD・バンス氏とともに、上院選の資金集めイベントに出席する見通しだ。
なお、マイアミGPが開催されるハードロック・スタジアムを囲むストリートサーキットは、トランプ大統領の私邸「マー・ア・ラゴ」から100kmも離れていない位置にある。
同紙は「トランプ大統領がグランプリを訪れるかどうかはまもなく明らかになるだろう。現地でシークレットサービスの姿が確認されれば、それが訪問の兆候となる」と伝えている。
金曜および土曜のスケジュールに公の登壇予定はなく、サーキット訪問の可能性は一層高まっている。