■日産がレトロ風ゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」を公開、日本開催のフォーミュラEに合わせ展開
日産自動車は、同社フォーミュラEチームとして初のビデオゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」をリリースした。90年代のアーケードゲームを彷彿とさせる8ビットスタイルのレースゲームで、イラストレーター吉田健太郎氏とのコラボにより制作された。
このゲームは、5月17日・18日に東京で開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権の開催を記念したもので、東京の街並みや富士山、桜などを背景に、日産のフォーミュラEマシンで時速322kmのレース体験ができる内容となっている。PCやモバイル端末でwww.NismoElectricRacer.comから無料でプレイ可能。
ゲーム内には、日産フォーミュラEのオリバー・ローランドとノーマン・ナトーも登場する。
吉田氏は本作でゲーム業界に初挑戦しており、その特徴的なパステル調のスタイルや大胆なデザインは、ゲーム内の世界観だけでなく、特別仕様のマシンカラーにも反映された。この車両は、5月14日に横浜・日産グローバル本社で開催されるプレスカンファレンスで公開され、NISMOの公式SNSでも発表される予定。
日産フォーミュラEのトマソ・ヴォルペ氏は、「東京E-Prixは私たちにとって特別なイベントであり、『NISMO Electric Racer Tokyo』は日本文化とレースの興奮を融合した取り組み」とコメントしている。
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