記事要約
・フェルスタッペンはFP1で2番手、FP2で3番手の好発進
・暑さとタイヤ管理が課題も、マシンの感触は改善傾向
・セットアップに手応え、前向きな初日と自己評価
F1スペインGP初日、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはFP1で2番手、FP2では3番手タイムを記録し、好調な滑り出しを見せた。バルセロナの暑さとタイヤマネジメントが課題となる中で、マシンに対する感触は徐々に改善されているようだ。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
FP1:2番手(1:14.085)
FP2:3番手(1:13.070)
「ここバルセロナに来るのはいつも気分がいいですし、このサーキットを走るのは本当に楽しいですね。今日は特にタイヤにとってはかなり厳しい暑さでしたが、全体としては金曜日として悪くない内容でしたし、マシンへの満足感も少し増してきました。
とはいえ、まだ理想とするレベルには達していないので、今後も作業を続けていく必要があります。常に自分たちのやっていることを見直し、パフォーマンスを最大限に引き出して、さらなるタイム短縮の方法を探っていかなければなりません。
もちろんサーキットごとに特性は異なりますが、マシンのセットアップに関しては確実に前進していると感じています。これまでの金曜日にはうまくいかなかったこともありましたが、今回はよりポジティブな一日だったと思います」
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