【F1カナダGPタイム/前車差】アントネッリ18歳初表彰台!ラッセルVでメルセデス復活、終盤接触ノリス「愚かだった」角田裕毅12位

2025年06月16日(月)4:48 am

記事要約


・ラッセルがポール・トゥ・ウィンで今季初優勝、アントネッリが初表彰台

・角田は12位、ローソンはリタイア。ホンダRBPT勢は苦戦

・終盤にマクラーレン同士討ち、ノリスがリタイアし謝罪コメント


●【F1カナダGP】F1-LIVE速報

■ラッセルがポール・トゥ・ウィン、アントネッリ初表彰台

2025年F1第10戦カナダGPがモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。現地時間14時、天候は晴れ、気温は23度、路面温度は50度まで上昇し、ドライコンディションでのレースとなった。

優勝はジョージ・ラッセル(メルセデス)。ポールポジションからスタートし、そのままトップチェッカーを受けた。2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位には18歳のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が入り、自身初のF1表彰台を獲得した。

■ホンダRBPT勢

ホンダ・レーシング(HRC)製パワーユニット「ホンダRBPT」を搭載するレッドブルおよびレーシングブルズ勢は、次のような結果となった。

18番グリッドからスタートした角田裕毅(レッドブル)は12位、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は16位でフィニッシュ。リアム・ローソン(レーシングブルズ)はリタイアに終わった。

■マクラーレン、終盤に同士討ち

レース終盤、残り4周の場面でマクラーレンの2台が4位争いの最中に接触。ランド・ノリスがオスカー・ピアストリのスリップストリームを利用し、ターン1に向けてイン側から仕掛けた際、ブロックラインを取ったピアストリのリアタイヤと接触。ノリスのフロントウイングが損傷し、そのままマシンをホームストレート上に止めてリタイアした。

ノリスは無線で「ごめんなさい。全部自分が悪くて、全部自分のせい。ごめんなさい、自分が愚かだった」と繰り返し謝罪した。

このインシデントによりセーフティカーが導入され、そのままの順位でレースは終了となった。

●【F1カナダGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果

■【F1カナダGP】暫定結果

順位 ドライバー
チーム
タイム差
前車差
1
63
ジョージ
ラッセル
メルセデス
TOP
2
1
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
+0.228
+0.228
3
12
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
+1.014
+0.786
4
81
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
+2.109
+1.095
5
16
シャルル
ルクレール
フェラーリ
+3.442
+1.333
6
44
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
+10.713
+7.271
7
14
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
+10.972
+0.259
8
27
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
+15.364
+4.392
9
31
エステバン
オコン
ハース
+1周
--
10
55
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
+1周
--
11
87
オリバー
ベアマン
ハース
+1周
--
12
22
角田裕毅
レッドブル
+1周
--
13
43
フランコ
コラピント
アルピーヌ
+1周
--
14
5
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
+1周
--
15
10
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
+1周
--
16
6
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
+1周
--
17
18
ランス
ストロール
アストンマーティン
+1周
--
--
4
ランド
ノリス
マクラーレン
リタイア
--
--
30
リアム
ローソン
レーシングブルズ
リタイア
--
--
23
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
STOP
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