ローソン、新PU投入でマシン好調も…思わぬトラブルで無念のリタイア

2025年06月16日(月)10:13 am

記事要約


・ローソン、ピットレーンスタートも冷却系トラブルでリタイア

・週末を通じてマシンの速さに手応え、惜しまれる結果に

・次戦オーストリアGPへ向けて気持ちをリセットと前向き姿勢


■リアム・ローソン、冷却系トラブルで無念のリタイア「ペース良かっただけに本当に悔しい」

F1第10戦カナダGP決勝で、リアム・ローソン(レーシングブルズ)はピットレーンスタートから巻き返しを図るも、終盤に冷却系のトラブルが発生しリタイアを喫した。

厳しい予選を経て、新たなパワーユニットを投入したうえでのスタートだったが、週末を通してマシンの競争力には手応えを感じていただけに、惜しまれる結果となった。

ローソンは「悔しい」としつつも、気持ちを切り替え、次戦オーストリアGPに向けた準備に意欲を示している。

■リアム・ローソン(レーシングブルズ)
決勝:リタイア(ピットレーンスタート)

「ピットレーンスタートだったので、もともと難しいレースになることはわかっていました。昨日の厳しい予選を受けて、新しいパワーユニットを投入する決断をしました。

レース終盤に冷却系の問題が発生し、残念ながらリタイアせざるを得ませんでした。今週末はマシンのペースが良かっただけに、本当に悔しいです。

引き続きスピードを追求していきますし、自分自身もしっかりリセットして、次のオーストリアに向けて準備を整えます。」

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