記事要約
・ローソン、ピットレーンスタートも冷却系トラブルでリタイア
・週末を通じてマシンの速さに手応え、惜しまれる結果に
・次戦オーストリアGPへ向けて気持ちをリセットと前向き姿勢
■リアム・ローソン、冷却系トラブルで無念のリタイア「ペース良かっただけに本当に悔しい」
F1第10戦カナダGP決勝で、リアム・ローソン(レーシングブルズ)はピットレーンスタートから巻き返しを図るも、終盤に冷却系のトラブルが発生しリタイアを喫した。
厳しい予選を経て、新たなパワーユニットを投入したうえでのスタートだったが、週末を通してマシンの競争力には手応えを感じていただけに、惜しまれる結果となった。
ローソンは「悔しい」としつつも、気持ちを切り替え、次戦オーストリアGPに向けた準備に意欲を示している。
■リアム・ローソン(レーシングブルズ)
決勝:リタイア(ピットレーンスタート)
「ピットレーンスタートだったので、もともと難しいレースになることはわかっていました。昨日の厳しい予選を受けて、新しいパワーユニットを投入する決断をしました。
レース終盤に冷却系の問題が発生し、残念ながらリタイアせざるを得ませんでした。今週末はマシンのペースが良かっただけに、本当に悔しいです。
引き続きスピードを追求していきますし、自分自身もしっかりリセットして、次のオーストリアに向けて準備を整えます。」
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