記事要約
・角田裕毅はFP1で17番手、FP2で7番手と好転し手応えを得た
・高速セクションを攻めるには信頼感が不可欠と語り、感触も向上
・課題は残るが、前向きな流れで週末の重要セッションに挑む
■角田裕毅「超高速サーキットで攻めるには信頼感が必要」
F1第11戦オーストリアGP初日、角田裕毅(レッドブル)は順調な滑り出しを見せた。FP1からFP2にかけてクルマの感触は明確に好転し、今週末に向けた自信を深めている。超高速セクションを攻めるには信頼感が欠かせないが、その準備が整いつつあると語った。まだ課題もあるものの、前向きな感触を得ながら土曜日以降に向けて着実な積み上げを目指す。
■角田裕毅(レッドブル)
FP1:17番手
FP2:7番手
「FP1からFP2にかけて、すべてが良い方向に進みました。まだ足りない部分はありますが、ポジティブな要素も見つかっていて、この勢いを保てるよう今夜もしっかり作業を進めます。
クルマに対する信頼感も高まっていますし、こういう高速サーキットは好きです。アグレッシブに攻めるには信頼感が必要ですが、FP2ではその感触が大きく良くなっていました。それこそが僕に必要なもので、それ以上のものはいりません。
このクルマについてはまだ学んでいる最中ですが、週末の重要なセッションに向けていい流れを築けていると思います。これまでのアプローチは良かったので、あとは明日すべてをうまくまとめるだけです。」
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